★キルザキングのHARDな毎日★

「BayFMバンド」こと「TRADISS」のVOCAL「キルザキング」の音楽日記

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レンタルお姉さん/荒川龍

レンタルお姉さん/荒川龍
レンタルお姉さん

この本を読んで思ったこと…
「誰でもみんな悩みを持って生きているんだなあ。」

「レンタルお姉さん」とはNPO法人「ニュースタート事務局」がニートと呼ばれる
引きこもり(本来イギリスで発祥したNEET/ とは日本では若干意味が変わってきており、
自宅に引きこもって社会生活を絶っている若者のことを指す。)の両親から依頼を受けて
引きこもり者を外社会に引っ張り出すために、派遣している人達のことです。

本来、引きこもりとなる人達には、いじめとか病気、受験・就職の失敗などの理由で
精神的にダメージを受け、自分は社会に必要の無い人間だと思い込んでしまうこと
から始まるようです。

この本には、そんな「引きこもり」の人達を定期的に訪問し、徐々に信頼関係を
築いて社会に適応できるようにさせていく、そんな「レンタルお姉さん」たちの
奮闘振りが詳細に渡り書かれています。

しかし、僕は彼女たちの壮絶な仕事ぶりよりも胸を打たれたことがありました。

彼女たちも、実は過去に心に傷を持っており、今も悩みながら毎日を過ごして
いるんです。
それでも彼女たちは毎日引きこもりの人を外へ連れ出すために、日々様々な
努力をし、充実感を感じながら生きているという事です。

僕も高校生の頃、危うく「引きこもり」になりかけた事があります。
どうして自分が存在しているのかが分からず、生きている実感が感じられず、
親に罵詈雑言を吐き、暗い部屋で布団をかぶっていた当時は、まさに
「引きこもり」の状態だったと思います。

ただ、少し違ったのは「音楽」と「友人」がいたことです。
朝から学校はサボり、夕方から家を抜け出してバンド仲間の家やライブハウスへ
毎日通う生活を繰り返していました。
そしてライブハウスのマスターの紹介で喫茶店でバイトをすることになり、
バイトを通じていろんな人に会い、世の中というものを学んで行ったのです。

やはり、乱雑に言ってしまうと「引きこもり」はその人の周囲の環境によって
左右される部分は大きいと思います。
親の考え方、友人の存在、学校の先生や同級生、職場の上司・同僚…
好むと好まざるに関わらず、そういった人達からの影響力はとても大きい
ものと思いますし、それが良い方向に働く力とは限らないですよね?

何かの原因で他人との関係が良好に保てなくなり、何もかも放り捨てて
逃避したい衝動に駆られることは、誰にでもあるんじゃないかと思います。
そこを救ってくれる「力」が、時に「友人」であったり、「占い」であったり、
「自己啓発セミナー」であったり、「宗教」であったりするのかも知れません。

その中でなお、自分の居場所を見つけられず、社会生活から逃避してしまった
人達がいわゆる「引きこもり」と呼ばれるだけのことであり、どんな人でも
他人事ではなく、ある意味「紙一重」でバランスを保っているのでしょう。

また、世の中と関わりを持たずに生きている、「引きこもり」の彼らのその姿は
一種の「生きている自殺」なのかも知れません。
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  1. 2006/06/10(土) 00:30:01|
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